スイスDコース☆2日目:ウェンゲンアルプ〜アイガーグレッチャー&アイガートレイル

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皆様、こんにちは、小瀬です。

本日はミューレンを後にしてウェンゲンアルプにやって来ました。午前中はここからアイガーグレッチャーまで標高差約450mを登っていきたいと思います。

 

午前:ウェンゲンアルプ〜アイガーグレッチャー

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牧歌的な風景の中、アイガーグレッチャーの看板を確認してスタート。

 

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コースの最初は、車道、そして、樹林帯を進んでいきます。ほどほどに花が咲いており、平坦な道は私達を散歩気分にさせてくれます。

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樹林帯を超えると周りに広がる白や黄色の世界。そんな中を不自然にもマウンテンバイクが走っていきます。

「気をつけて」と声をかけながら、この後はやや長い登りが始まります。しかし色とりどり花に囲まれていると不思議と疲れを感じません。

 

 

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晴れ間が出てきました。「ふーぅ、暑いなあ」振り向くとスタートした駅があんなに小さく見えます。

遠くに見える山村は2泊したミューレンです。

 

 

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分岐点で休憩をとる合間に集合写真。暑くなってきました。ジャケットも脱ぎますか。

 

 

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突然、雲が切れて、その切れ間からシルバーホルンが。昨日は、曇り、小雨、霧で山という山を見ていません。

いきなりの青空にテンション上がりました。アイガーの一部、メンヒ、ユングフラウと小出しに名峰を見させていただいてます(笑

 

 

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バックには、モレーンやゴツゴツとした岩肌が。それと対照的な女性らしいお花畑。より優しさが伝わり綺麗に見えます。

 

 

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お花畑を登りきるとモレーン地帯になり、アイガーグレッチャーまであとわずかです。歩きやすいコースをラストスパート

 

 

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お疲れ様でした。汗をかいた後には上手い飲み物。そして、本日の日替わりメニューを食す。

午前中の達成感を感じながら、午後のハイキングに備えてしっかり食べました。

ランチのメニューは下の写真をご覧ください。今日もとても美味しかったです。

 

 

午後からは、標高差約700mを下ります。

午後:アイガートレイル〜アルピグレン

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アイガー北壁を仰望しながら麓を進むアイガートレイル。私も今シーズンは初めて。

昨日オープンしたばかりのコースで残雪も至る所にありましたが危険な箇所は一切ありませんでした。しっかりとしたハイキング、トレッキングシューズを履いている方なら難しくないコースコンディションでした。

 

 

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アップ・ダウンを繰り返しながらグローセシャイデック方面にトラバースしていきます。

右手に北壁。左手には、クライネシャイデック、メンリッヘン、眼下にはグリンデルワルト、前方はグローセシャイデック、フィルスト、ベッターホルンにメッテンベルクと、次々に移り変わる景色。。。

素晴らしいコースです。

 

 

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残雪は、滑ると思うと怖くなるので、逆にベタ足で足を滑らしていくつもりで歩いてみてください。斜面は、踵からしっかりと踏みつけて足場を作りながら降りていきます。

 

 

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グローセシャイデック、左右に大きく広がる谷、ベッターホルン。

何度、この景色を見たことでしょう。初めてでも、何度見ても、いつまでも見ていたい見飽きない景色です。

 

 

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時々でも、晴れ間が出ると幸せな気分になります。まるで私達を応援してくれているようです。力が湧いてきました。

 

 

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北壁の垂直さには感心するばかり。上を見ながら考え込んでしまします。

様々な思いや憶測がそれぞれのお客様の頭の中に浮かんだことでしょう。アイガーバンドの駅の窓を探した方もいたでしょう。

 

 

 

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何組かの若者から幅広い年齢層のハイカーを見ました。すれ違ったり、抜かれたり。

さすが、このコースでアジアの方々には一組も会いませんでした。たくさん歩きたい方、絶景のアイガートレイル、いかがでしょうか?

 

 

 

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ビューポイントで一休み。「もうこんなに歩いた!?」「後少しだね!!」

楽しいハイキングに笑みがこぼれます。

 

 

 

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滝に打たれているのではありませんよ。マイナスイオンの吸収をしてエネルギーの充電をしているのです。参加者は一人でしたが(笑

この滝が目印となり、アルピグレン駅に向かって降りていきます。

 

 

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駅が見えてくるとホッとします。下り道なので最後まで気を抜かないようにしましょう。

本日も午前2時間、午後3時間、しっかりと歩きました。絶景を堪能してます。

明日は、並んだユングフラウ3山を見たいですね。

 

小瀬 信広

 

本日の二品

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本日のお花フォト

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カテゴリー: グリンデルワルト, スイス   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク