本日は天気予報通り曇り空の朝を迎えました。それでも、マッターホルンが雲の切れ間から顔を出してくれました。希望を持って最終日のハイキングに出発です。
今日は地下ケーブルにてまずはスネガ展望台へ。
雲が多かったものの、マッターホルンが顔を出してくれたので、スネガにて集合写真。
スネガ下のライゼーでは童心に返って湖の渡し船で遊んできました。そしてリッフェルアルプに向かって黄葉ハイキングのスタート。
写真では分かりませんが結構風が強く、カラマツ林の横のグリンジゼーも波立っていました。
それでもマッターホルンはまだ見えてます。そしてカラマツの黄葉も上のほうはバッチリ。下の方は染まりかけというグラデーション。3000m付近についた新雪とともにカラフルな景観が楽しめました。
グリュンゼー付近のカラマツ林。時折日が射すと黄金色に輝きます。
松をバックに集合写真。
今日はリスや鳥、シカなどの動物にも出会えました。カラスの一種でしょうか。飛び立つ姿を何とか抑えました。
ツェルマットの村が600m下に見えてきたら、ゴールのリッフェルアルプが目の前です。
今回のハイキングもこれにて無事終了。ご参加の皆さまありがとうございました。山の稜線がくっきりと見えて、静かな秋はお勧めの季節でもあります。夏にスイスに訪れた方は時期を変えてまたいらしてください。
神﨑 裕一