晴天のサンモリッツからバスにて出発。残雪状況を見てフェックス谷のハイキングへ。フルチェラスのロープウェイ乗り場へ向かうバスからの1枚。雪が付くと山が一層美しく感じられます。
標高2300mのフルチェラスの中間駅の気温は3℃。残雪に注意しながらハイキングスタート。湖が連なる谷を見下ろしながら、広がりのある風景を楽しめるのがエンガディンの特長ですね。
残雪を越えてフェックス谷を目指します。日が当たると気温よりも暖かく、太陽のありがたさが身に染みました。
フェックス谷とシルス湖をバックに集合写真。ここからは谷に向かって下りが続きます。
だいぶ下って牛が草を食む牧草地が近づいてきました。
そして今日のランチはホテルフェックスにて、多くの方がロシティ&ソーセージをお召し上がりになりました。やっぱりスイスはこれですね。
ランチ後はシルスマリアまでのどかな景色の中をハイキング。時折肥料をまく強烈なにおいが風に乗って来ましたが(笑)、フェックス谷の素敵な景色に皆様何度も足を止めて振り返っていました。
そして本日のディナーはジビエ料理。メインは狩猟で仕留めたシカ肉です。ほとんど臭みがないように調理されています。
デザートはバーミセリ。モンブランのように栗を使った秋ならではの味覚です。が、横にはメレンゲ、クリームも並びボリューム満点でした。
明日はベルニナ路線の旅を楽しみ、ティラノを経由してルガノへ向かいます。
神﨑 裕一