皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。
本日は7月13日(月)、初登頂の日の前夜という事でストリートフェスタとライトアップのイベントが行われました。
ストリートフェスタの会場は、日本人橋から東側。バンドコーナーを設営して、ドンチャンやっていました。出店もありラクレットや串焼き、ポテトフライなどなど来場者は、食べ物と飲み物片手に盛り上がっていました。
ライト・アップは初登頂したヘルンリー稜線に白いライトを一つづつ山頂までつけていきます。情報誌によると4名が滑落した場所のみ赤ランプをつけるそうです。山頂から100m下の部分になります。
21:30のライトアップを日本人橋の下から見守りカメラをスタンバイしている方々。21:15に来た私たちは、後ろしか空いていませんでした。
今か今かと楽しみに、ドキドキの瞬間です。
しかし、周りはまだ明るすぎる気がします。
出ました。しかし、山頂は雲に隠れています。ヘルンリー小屋の辺に一つ目の白いライトがつき、山頂までまるで登っていくように順番に付いていきます。
その時間、10分くらいでしょうか?
今回は見えませんでしたが、山頂まで光が到着すると、数十秒後にすっと消えます。それと同時に観覧していたお客様たちもスーッといなくなりました。
何だか心残りな第一回のライトアップでしたが、まあしょうがないですね。
天候も回復する予報なので、次の22:30を期待しましよう。
次のライトアップまで、ストリートフェスタに戻って食べたり飲んだりお腹を満たしましょう。お腹がふくれると幸せになるといいます。
音楽もズンズン胸に響きます。
ツェルマットのストリートフェスタ、いつもはセンター通りが多いのですが、本日は、歩くのもやっとなくらい人々で溢れていました。みんな、楽しそうな笑顔です。
2回目は、日本人橋のベストな場所に早くから陣取りました。あたりは日が落ち真っ暗です。三脚を持っていないので完全ではありませんが、私のカメラはFUJIFILMなので暗所に強いはず。
頼むよと祈りながらライトアップを待ちました。
真っ黒なシルエットのマッターホルンのヘルンリー稜線にホワイトライトがつき始めました。
雲も山頂を覆っていません。
山頂まで点灯しました。綺麗にライトが輝いています。
見えますか、赤いランプ?上から5つ目、あれが滑落したポイントです。
この間、リッフェルベルクの屋外劇場でマッターホルンストーリーを観ましたが、歴史、事実を知れば知るほどツェルマットに興味が湧いてきます。
やや身体が冷えましたが、撮影に夢中になれた晩でした。
小瀬 信広