エンガディン☆コンディションレポート

2015年8月16日

天気:曇り時々にわか雨。夕方よりやや強い雨。

最高気温:13度

最低気温:9度

日の出時刻:05:19

日の入時刻:19:29

報告者 吉原裕子

 

★概要★

今年は“暑い、暑い”を繰り返していたコンディションレポートでしたが…

なんと、この1週間の間に、最高気温が一気に10度も下がってしまいました。。。

これはスイスだけでなく、今まで猛暑だった南ヨーロッパ全体の傾向です。標高の低いところでは待望の雨が降り、ようやく過ごしやすくなった…と喜んでいらっしゃる方が多いと思いますが、標高1800メートルのエンガディン地方は…寒いです。外出時、長そでは必須。しかもにわか雨が多くなったので、雨具もお忘れなく。

また、夏至から約1か月半が過ぎ、日が短くなっているのも実感できるようになりました。

一気に気候の一変するのが、やはり山の魅力でもあり恐ろしさ。ツェルマットでの悲報もあったばかりです。ご冥福をお祈りすると共に、山に関わるものとして改めて気を引き締める思いです。

予報によると、今週後半からはまた天気が回復するようですので、その通りになるよう祈りましょう!

 

★主なハイキングコースの状況★

【ムオタスムラーユ/アルプ ラングワルト方面】

・パノラマコース:問題なし。ヤナギラン、トリカブトなど真夏の背の高い花々が満開です。

・セガンティーニ小屋:問題なし。標高が高いため、悪天候時は雲の中になりやすいコースです。また周りに遮るものもないので落雷の可能性がある時は特に注意。

・パラダイスヒュッテ:問題なし。マーモット遭遇率が高いコースです。

【オスピツィオベルニナ/アルプ グリュム】

問題なし。こちらも背の高い花が目立ちます。満開のヤナギランの赤紫が、ラゴビアンコのブルーに映えて美しいです。アスターやホタルブクロなども群生し、まだ割と色とりどりに楽しめるコースです。アルプグリュム駅付近には、ウメバチソウも。エンガディンエリアが曇っていても、峠を越えたイタリア側は晴れている事もありますので、そんな時行ってみるのもいいかも知れません。

 

【ムルテル/スールレイ峠/ロゼック谷】

問題なし。標高が高いお陰で、他のコースでは終わった繊細な花々がまだ多少みられます。アスター、ホタルブクロ、ギリギリでリンドウもまだ少し咲いています。

 

【フルチェラス/フェックス谷/シルスマリア】

問題なし。だいぶ背の高い真夏の花が目立ち、その一部も終わり始めていますが、リンドウやコケマンテマ、ユキノシタといった、背の低い繊細な花々もまだ楽しめるコースです。運がいいと、マーモットやキツネに遭遇できます。

***今咲いている花***

ワスレナグサ、セイヨウタンポポ、キンポウゲ、フウロソウ、シャジクソウ、ミヤコグサ、キジムシロ、アスター、リンドウ、ユキノシタ、タマシャジン、ヒメイトシャジン、ツリガネソウ、ウメバチソウ、イブキジャコウソウ、ゴマノハグサ、ワレモコウ、エゾノチチコグサ、ミミナグサ、アザミ、ヤグルマギク、マツムシソウ、トリカブト、エゾカワラナデシコ、ワタスゲなど。

 

 

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チャンタレッラより、サンモリッツの街とサンモリッツ湖を望む。

中央のお城のような建物は、老舗5つ星ホテル、

Palace Hotelです。

ここで、世界中のお金持ちの様々な思惑が交差し…

“私の知らない世界”です(^^;

 

 

 

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