7月23日 グリンデルワルド Glecksteinhutte

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今日はグリンデルワルドの隠れスポットを紹介します。

その場所は Gleckstein Hutte です。

まずはグリンデルワルドの街から山岳バスでGleckstein入り口バス停を目指します。

何度来ても、これはバスが通行する道じゃない!という幅の道路を大型バスが軽快に登っていきます。

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今までにグローセシャイデックまで行かれた方で道中のこの看板が気になった方がもしかしたらいるかもしれませんね。

この看板が今回の目的地であるGleckstein Hutte の案内看板です。

ちなみにSACというのはスイス・アルパイン・クラブの略でスイス国立の団体です。

その団体が運営している山小屋でスイスで150程度あり、日本の山小屋のようなものです。

ただ個人的な感じとしては、日本の山小屋よりも提供している料理などの種類が多く、またお昼時でもレストランの様に営業しているので泊まらずに日帰りハイキングでランチだけのために訪れるのも楽しめます。

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バス停の標高は約1550mで標高差は約770mほど、ただ登り返しがあるので900mの登りで距離は片道5㎞ほどとなります。

看板には約2時間40分ほどの時間と表示されていますが 340m/hでの登りペースとなり日本の標準時間よりも早めの表示となっており、日本の登山ルートだと3h~3.5hの案内になると思います。

なので、もしここに挑戦する場合は、登りで3h、ヒュッテでお昼休憩で1h、下りで2.5hほどとなります。

日帰りでも行けますが、ほぼ1日かかると思ってもらう方が良いですね。

そして、もう一つのハードルとしてこの看板があります。

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ドイツ語なのでよくわかりませんが調べてみると、高度感のある崖のルートなので高所恐怖症の人などにはハードルが高いよといった感じのことが書かれています。

登り時は、この看板をあまり気にせずのぼりだしたのですが、登りだして少し経つと、ガスがかかっているにもかかわらず、かなりの高度感の連続のルートでした。

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まるで、シュテインボックになったような感じで岩場を登り続けます。
注)シュテインボックとは森林限界よりも上に生息する角が立派なヤギで断崖絶壁の岩登りをすることが有名です。

そしてさらに進むと滝がルート上に現れます。

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グレッグシュテイン小屋の人たちが、来場する人たちには煩悩を消して清らかな心で来てほしいという思いから、滝行をしないと到着できないようになっているかと勘ぐってしまいました。(笑)

滝で心を清らかにした後、もう少し登ると先行者がルートを歩いていました。

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この時点では雨が降り出していたので、すでに私は雨具を着ていたのですが、この先行者は逆にこの雨が快適なようでしたが、気温が低いためか少しゆっくりとしたペースで歩いていましたね。

道中は、地図を確認しながらあとどれくらいかを確認しながら歩いていたのですが、ガスガスのため気が付いたら、すでに小屋の前に到着していました。

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ここまで約900mの登りで距離にして4.5㎞弱でした。

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この小屋から奥にもルートが続いていますが、すべて青ルートでアルパイン系のルートとなり、ロープ類などを持っている方が多かったです。

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小屋は、多くのメニューがあり、ランチでもいろいろ楽しめそうです。

ちなみに、私はアプリコットパイとアップルジュースを選択。

ビールじゃないですよ!

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ステインボックをモチーフにしておしゃれなメニュー。

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到着したときは小雨でガスの覆われていたのですが、お昼を食べ終わって外を見るとガスが抜けてグリンデルワルドの街を見下ろす絶景が広がっていました。

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ランチを食べ終わり下りだすと、ガスが抜けており絶景の連続!

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登りの時はガスがかかりあまり気づかなかったのですが、下り時にガスが抜けて視界が広がると。。。

可愛いお花が咲き乱れているのですが、落ちたら終わりよ、という断崖が続き、天国と地獄がまじりあったような何とも言えないコースが姿を現していました。

高度感のあるコースではありますが、景色は素晴らしく、上空の雲が抜けていればこの滝の上から連なるオーバーグリンデルワルド氷河の全容を見ることができ、より壮大な景色を楽しめます!

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グリンデルワルドの街から見るとアイガー、メッテンベルグ、ウェッターホルンの三つの大きな山の間に大きな谷間があるのが分かるのですが、その谷の奥からグリンデルの街を見下ろす絶景です。

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コース終盤にも大きな雪渓があり終盤まで飽きることがありません。

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今回はGlecksteinバス停に戻らず、オーバーラーグレッチャーまで下るルートをとり1250m付近まで下りましたが、登りだしたバス停まで戻って下ることも可能です。

ただ、バスの時間が1時間に1本なので注意が必要で、オーバーラーグレッチャーまで降りれば30分に一本の間隔でバスがきます。

オーバーラーグレッチャー手前の高原では放牧くされた牛たちがグリンデルをバックに草を食んでおり、先ほどまでの切り立った岩場の緊張感から一転ほっこりさせてくれる風景に出会えます。

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グレッグシュテインヒュッテ

グレッグシュテインバス停より、標高差 約950m、距離 約9㎞ 予想コースタイム 6時間程度

オーバーラーグレッチャーまで下った場合

下りの標高差が +330mほど 距離 約 + 1㎞

となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

 

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← 7/14発スイスAコース 冬のち夏7/14発スイスAコース グローセシャイデックーバッハアルプゼー → 7月23日 グリンデルワルド ハイキング グローセシャイデック‐フィルスト

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

本日もツェルマットでもご一緒したご夫婦とのハイキングで、ご希望はグローセシャイデックからフィルストのルート。

今日は朝からアイガーがくっきりと姿を現してくれていました!

壮観です!
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グローセシャイデックまでは大型バスが ”えっ、この道”というような細い道を走っていきます。

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30分ほど登り続けると、グローセシャイデックに到着します。

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ここまで運んでくれた大型バスとはここでお別れ。

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グローセシャイデックからスタートして少ししてから振り返ると、驚くような絶景が!

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前方には牧草が広がる傾斜地を放牧されている牛たちが草を食べていますが、こんな状況での食事なら本当においしいでしょうね。

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時折、ちょっと大きめの対向者とすれ違います。

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まるで、絵葉書のような風景!

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フィルストに到着すると突然、にぎやかな雰囲気に。

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ランチを楽しんだ後は、クリフウォークを歩くことに。

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なかなかの高度感があります。

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ルートも下が見渡せるのでなかなかの恐怖感です。
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そしてルート中、一番のポイント、つり橋!

お二人とも笑顔ですが、若干ひきつってるかな?(笑)

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コース最後の部分はアイガーに向けて空中に突き出しています。

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今日はグリンデルワルドの王道コースでしたが、その意味がよくわかる内容となりました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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7/14発スイスAコース グローセシャイデックーバッハアルプゼー

とうとう最後のハイキング日。雨上がりで快適な朝を迎えました。今日はピクニックランチと決め込み、スーパーでランチを買い込みます。目的地はバッハアルプゼー。

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グローセシャイデックまでのバスはとても賢そうなバスが乗ってきました。犬用のデイパスも販売されていたりします。

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雨上がりということもあり、雲が多め。時々顔を出す名峰を見ながらの1日となりました。

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途中、牛やマウンテンバイカーとすれ違いながら歩きます。

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目的地バッハアルプゼーは標高の高さもあり、雲が邪魔した風景。ランチ後はフィルストへ引き返します。

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フィルストのクリフウォークは今年も大人気。時々渋滞になりつつレストランまでクリフウォークを抜けてハイキング終了。

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杉浦

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7月22日 グリンデルワルド ハイキング シルトホルン、マウンテントレイル

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今日はグリンデルワルドに移動してツェルマットでもご一緒したご夫婦とのハイキングです。

ご希望はミューレンからのシルトホルンということで、グリンデルワルドから鉄道でラウターブルーネンまで移動します。

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ラウターブルーネンからはゴンドラに乗って一段高いところを通る鉄道に移動します。

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この鉄道からはベルナー三山が良く見え、短い時間ですが楽しい鉄道乗車となります。
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そして最近は観光客も増えてきたおかげが鉄道も新しいものにグレードアップされています。

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ミューレン駅からシルトホルンへのロープウェイ駅まで歩きます。

ミューレンの村は天気が良ければユングフラウなどの名峰の景色が綺麗に見え、歩いていても飽きません。

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新しくなったシルトホルンのミューレン駅です。

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ミューレンの村付近の標高は問題なかったのですが、少し標高を上げるとすぐに雲の中。。。
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しかしビルグまで登ると南側は雲が抜けており良い景色を楽しめました。

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山頂について、まずは腹ごしらえということでレストランピッツグロリアに移動。

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昼食後に展望台に移動しますが、ちょっと雲が気になるかな。

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ビルグと同じく南東側が比較的抜けており、ロートシュトックホルン小屋方面から上部の山々が見渡せました。

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シルトホルンからの景色を楽しんだ後はいったんミューレンまで戻ります。

ミューレンの街は建物が綺麗で歩いているだけで癒されます。

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今度はミューレンからアルメントフーベルまでケーブルカーに乗りハイキングのスタート地点まで移動します。

定番のアルメントフーベル撮影スポットです。

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今回はマウンテンビュートレイルのショートカット版でアルメントフーベルからウインターエッグまで歩きます。

スタートから絶景がお出迎えしてくれます。
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シュワルツメンヒとその奥には雲に隠れていますがユングフラウいるはずです。

雲がなければ最高のビューとともに歩けますね。

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雲の切れ間にズームで撮影してみるとユングフラウヨッホのスフィンクス展望台も見ることが出来ました!

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この辺りからショートカットコースに入り絶景ゾーンから穏やかな林間コースとなります。

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林間コースも標高が低くなるためお花が多く歩いていても退屈しません。

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そしてこのトレイルの面白いのは上部の川から水が流れ込んでいるためか日本のような苔むすルートとなっており、短いコースですがいろいろ変化を楽しめます。

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シルトホルン見学、ミューレン街歩き、マウンテンビューハイキングと盛りだくさんの1日となりました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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7/14発スイスAコース 冬のち夏

アイガーエクスプレスと登山鉄道を乗り継ぎユングフラウヨッホを目指します。

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標高3454mのユングフラウヨッホはー2度。天候は雪でちょっと寒い。

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スフィンクス展望台の下に広がる氷河の中も探検します。

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実写版氷漬けスクラット?

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雪がやむとメンヒがしっかりと目の前に。

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午後はクライネシャイデックからメンリッヒェンヘ向けてのハイキング。雨には降られず歩き切りました。

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メンリッヒェンからは霧もかからずミューレンまで眺望が楽しめました。

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夕方の雨上がりのホテルアルテポストまえではイギリスから3週間のバケーションに来たお二人がアルプホルンを演奏してくださいました。

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杉浦

 

 

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ツェルマット ハイキング ステリゼー, グリュンジゼー、グリュンゼー 7月21日

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今日は3世代4名ファミリーを担当させていただきました。

今日は天気が回復傾向というですが雨からのスタートでした。

冷たい雨の中でしたが、エーデルワイスはちゃんと私たちを迎えてくれていました。
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ただ、予報通り徐々に雨は上がりだし、ステリゼーに到着するとほぼ雨は上がっていました。

ちょっと波打つステリゼーの前で記念撮影。

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今日はいつもと気分を変えてグリュンジゼーを上から覗き込んだ後に回り込むコースでハイキング。

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グリュンジゼー到着後は大岩の上で記念撮影!
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今度は全員そろって。

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グリュンジゼーでは、すでに風も落ち着いていたので逆さマッターホルンを狙ったのですが、ちょっと上部が隠れたままでしたね。

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グリュンゼーに到着、日差しが強いせいか泳いでいる人もいました!
しかし気温は11℃と日本人には厳しいかな?

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グリュンゼーからレストラン Ze Seewjinen 向かいます。
バックのリンプフィッシュ、アドラー、フィンデル氷河のU字谷が良い雰囲気です。

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ランチは皆でシェアですが、人数が多いのでいろいろな種類を頼めます。

まずはハンバーガー!

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ラビオリ&サーモン、マッターホルンロシティ

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どれもおいしくいただけました!

レストラン前でも記念撮影

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リッフェルアルプ駅手前では、谷の反対側のガーベルホルン、ウェレンクッペ、チナールロートホルンなどが綺麗に見えており、出発時に合羽を着ていたのを忘れるほどの好天となりました!
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そのご、皆さんはゴルナーグラートに登られましたが、良いお天気になったのでそちらも楽しまれたことと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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7/14発スイスAコース アレッチ氷河

今日はヨーロッパアルプス最長のアレッチ氷河を眺めてから、グリンデルワルトへ向かう移動日です。ツェルマットはガソリン車乗り入れ禁止のため1駅のみ電車で移動。

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テーシュ駅から専用車に乗り換えてフィーシュの駅へ。10人乗りゴンドラでフィーシャーアルプ、ロープウェイでエッギスホルンへ。

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展望台からは約23kmの長さになるアレッチ氷河。

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本日の宿泊地はグリンデルワルト。アレッチ氷河の源流部に向かいます。途中、グリムゼル峠でランチタイム。

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この後無事にグリンデルワルトへ到着、今晩の乾杯の様子。

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杉浦

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7/14発スイスAコース イタリア・・・

イタリアへ国境越えの予定でしたが、天気には逆らえず。朝の天気はとてもよかったのに残念です。

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一気に雲がわいてきたため予定を変更してシュヴァルツゼーに立ち寄り。

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礼拝所にも立ち寄りましたが天気は回復せず。

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濡れたくないので降り出す前に撤退。フーリでランチタイム。

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ランチ中、外は雷とともに大雨になっていました。

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レストランフーリのお庭にはエーデルワイスが植えられていました。天然のものが見つからない時はここまで見に来てもいいかもしれません。

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杉浦

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ツェルマット ハイキング ステリゼー + Fluhalp小屋 7月19日