皆さん、こんにちは！今年のオーストリアハイキング第1弾をお届けします。

一昨日ドロミテからミラノへと移動するときには大雨が降っていましたが、本日は素晴らしい青空！しばらくはこの天気が続きそうです。

まずはステューバイタールに３連泊。ゆったり連泊がツアーのポイントのひとつです。

まずは町から延びるゴンドラに乗って標高１７９０ｍへ

冬はスキー場になるこの場所が夏にはパラグライディングのメッカです。

まずはエルファー小屋を目指して登ります。アルペンローゼが咲きだしてました

 

さらにサクラソウ。この時期のアルプスは高山植物が数多く咲いていて、景色だけでなく足元を見ながら歩くのも楽しいです

エルファー小屋まであと少し。

インスブルック方面もきれいに見えています

標高差300mほどを登り無事に小屋に到着

 

片隅にはこんなサインが。

これは飲まなきゃ！ということでミルクをいただいてきました。これはフルーツミルク（３．５ユーロ）。ほかにもミルク、バターミルク（ヨーグルトのような感じ）などがありました。フルーツミルクはかき混ぜてどうぞ

休憩後、小屋とステューバイタールをバックに集合写真

その後、さらに少しずつ登りながらピンニスタールの奥を目指します

存在感のあるキルヒバッハの姿が近づいてきました

右手を見上げるとエルファーシュピッツェ。このあたりの山はドロミテっぽいな～と思った方、正解！

実はイタリアのドロミテと同様の岩質なんです。そして１万５千年くらい前にはノイシュティフトの村も氷河の下だったんです。と案内板が教えてくれますよ

奥に進むにつれて、３２７７ｍのハビヒトが大きく見えてきます。ステューバイ氷河方向から見るともっと鋭角に見えます

その後徐々に下っていき、、、

ようやくゴールの山小屋が見えてきました！

無事にピンニスタールに到着！町では３０度近くまで上がった、本日お疲れ様でした。ここからはタクシーで帰りますからビールもどうぞ～

こんな素晴らしい風景の中、少し遅めのランチをお召し上がりいただきました

夕方は草津と姉妹都市のノイシュティフトの村を散策。

ここは町の規模の割に素晴らしい教会があります。もともとは１６世紀の前半からここに教会が建てられていました

天井画も見事です

スポーツショップを覗くと、ストック用のワッペンが売られていました。

明日はシュリック２０００エリアを歩いてきます。明日も快晴で暑くなりそうです。

神﨑　裕一