8月6日 ツェルマット ホッホバルメン@夕方

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今回はツェルマットの少しハードル高めスポット、ホッホバルメンの夕方バージョンを紹介します。

ホッホバルメンはツェルマットの街の西側の斜面の2600m-2700m付近の高台に広がるお花、景色どちらも素晴らしく、マッターホルンをまじかに見ることができる場所です。

ただ街からは標高差が1000m以上あるにもかかわらず西側には山岳交通機関がないためにハードルが高めの場所となっています。

そのため、東側のハイキングルートと比べて人が少なく非常に落ち着いた雰囲気で楽しめる場所です。

そして、今回はこの落ち着いた場所をさらにのんびり過ごすためにお昼過ぎに出発して夕方から夜にかけて戻る工程を紹介します。

まずはお昼過ぎにエーデルワイス小屋経由でトリフト小屋まで登ります。

エーデルワイス小屋までの道中で振り返るとすぐにこの絶景です。

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そしてトリフト小屋を経由してさらに登るとチナールロートホルンからトリフト小屋の絶景が広がります。

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そしてホッホバルメンの高台にたどり着くと、マッターホルンが正面にお出迎え。

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そして視線を左に移すとリスカム、ブライトホルン、クレインマッターホルンが勢ぞろい。

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そしてエーデルワイスも咲いていて、たどり着くにはハードルが高いですが、その価値が十分にある場所です。

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そして下山中もこの景色!

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子の下山中の時刻は18時過ぎ。

日が長いので時間を少し後ろにずらしても問題なく楽しめます。

また時間が遅くなるため、ほぼ人がいなくなりこの絶景の場所を独占して楽しむことができました。

ホッホバルメン

距離 約12km 標高差 約1100m

ゆっくりだけど長く歩くことができるという人は、日帰りでも今回の様に日が長い時期であれば、このコースを楽しめると思います。

1日でこの標高差は厳しいなという人は、トリフト小屋で一泊することでより負荷を低くして楽しめると思います。

トリフト小屋周辺は景色が良いところなので一泊して小屋周辺でのんびりする時間を作るのもよいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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8月5日 ツェルマット スネガ、フィンデルン@夕方

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今回はツェルマットのメジャースポット、スネガとフィンデルンを紹介します。

スネガはツェルマットに来たことがあるかたなら多くの方が立ち寄った場所だと思います。

そのため、にぎわった感じがする場所でもあります。

今日はそのよくにぎわっている場所への一ひねりした立ち寄り方を紹介したいと思います。

ますは、スネガのケーブルカーに17時半過ぎに乗車します。

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下りには多くの方が乗車していましたが、登りはほとんど人がおらず、いつもは人気となる先頭のシートにも問題なく座ることが出来ました。

スネガに到着してまずはライゼーに向かいます。

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ここもいつもは多くの人でにぎわっているのですが、スネガのケーブルカーが18時までの営業のため、非常にひっそりとした雰囲気でした。
この時で18時を過ぎていましたが、まだ日が長いため天候が良ければ十分に景色を堪能できます。

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ライゼーの後はフィンデルンの集落に足を延ばします。

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古くからのスイスの集落が残っています。

ひっそりとした感じと合わせてはるか昔にタイムトリップしたような感じで歩くことができます。

集落にはパラダイスというレストランもあります。

ここはもう少し下にあるChez Vrony ののれん分け店で旗のシンボルがほぼ同じになっており、近いうちに訪れてみたいレストランです。
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この集落の一部はホリデイハウスとして開放されているようで何軒かは中で夕食を食べている人たちがいました。

こんなところで夜を過ごすのもよい経験になりそうですね。

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この集落から下っていくと少し開けた牧草地に出ますが、人が少なくなったからかマーモットが走り回っていました。

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放牧されていた牛たちも牛舎に戻るのか移動を始めており、1日の終わりが近づいていることを感じられました。

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フィンデルンの集落は標高は低めですが木々がないためマッターホルンに向けた眺望がよくまったりするには良い場所です。

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スネガ、ライゼー、パラダイス(レストラン)、ツェルマット

距離 約5km 標高差 約700m

このコースは日中なら人が多くにぎわっていますが、スネガのケーブルカーが終了する30分ほど前の17時半くらいに出発することで非常に穏やかな雰囲気でこれらの地域を楽しめます。

ただ、周辺のレストランは17時で終了しているのでご自身で食べ物や飲み物を持って上る必要があります。

また日は長いですが、夕方になると気温が低くなるので防寒着も忘れずにお持ちください。

行程として、歩くだけなら2時間程度となりそうですが、穏やかな雰囲気でのんびり過ごすのなら3時間程度を予定していくのがおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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8月4日 ツェルマット 

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今回はツェルマットの奥にある山小屋を紹介したいと思います。

その山小屋はロートホルンヒュッテ(3180m)です。

ツェルマットからこの小屋までは全て歩いていくこととなります。

まずはツェルマットからトリフト小屋まで登ります。

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このトリフト小屋の標高が2335mで1600mのツェルマットから750mほどの登りとなります。

このトリフト小屋の付近は非常に絶景で、この周辺で1日過ごすのも悪くないですね。

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トリフト小屋から10-15分ほど登るとロートホルン小屋への案内板が出ています。

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少し上るとトリフト小屋の一段上にあるモレーンの池越しにゴルナーグラート方向が見える、絶景です。
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標高2600m付近からはガレ場のU字谷の縁の急斜面の登りが続きます。

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そしてある程度登って横を見ると氷河を真横に見るほどの高さになってきます。

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ウンターガーベルホルンの下の氷河と奥には雲に隠れて見えませんが、マッターホルンが少し見えています。

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振り返ると、左側はウィスホルン、プラットホルン、メッテンベルグ、右側奥にはモンテローザ方面の氷河が見えます。

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3000mくらいまで登ると目的地のロートホルンヒュッテがやっと見えてきます。

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ロートホルンヒュッテのバックにはウェレンクッペ、オーバーガーベルホルンが近くに見えます。

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ロートホルンヒュッテは標高3180mにあり、最近立て替えられたとっても新しい建物です。

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小屋にはこの小屋からさらに上に登るアルピニストの人が多く、少し距離と標高差があるので下から観光で上ってくる人はあまり多くなさそうです。

小屋から見下ろすと、遠くにトリフト小屋が見えます。

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小屋のレストランからはトリフト氷河が真後ろを流れておりとても迫力ある風景です。

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下りルートはトリフトの谷を見下ろしながらモンテローザ方面の氷河が見える絶景ルートです。

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標高2500mほどまで降りてくるとガレ場から草原となり柔らかい雰囲気に戻り緊張感が緩んできます。

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ロートホルンヒュッテ

距離 片道 8km 標高差 約1600m

個人的な予想時間としては 登りで5-6時間ほど、下りで4時間ほどとなります。

もしこの小屋まで行くのであれば、このヒュッテで宿泊をして一泊二日程度がおすすめです。

その場合、余裕があれば戻り時にホッホバルメンやウィスホルンなどに足を延ばすことも可能です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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8月3日 ツェルマット ハイキング 5湖巡り

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今日は7月31日にショートコースのガイドを担当させてもらった3名の親子グループの皆さんとツェルマットで5湖巡りのハイキングに行ってきました。

朝はちょっと雲が多くて、肌寒いスタートでした。

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ハイキング開始時は非常に寒かったのですが徐々に気温が上昇してくると徐々に雲が切れだし、マッターホルンの山頂も姿を現してくれました。

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そしてこの寒さの中でもまだ枯れずにエーデルワイスが咲いてくれていました。

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そしてステリゼーに到着してみると、風がほぼなく映り込みはこれ以上ないというくらい良い条件。

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そして逆さマッターホルンの場所まで歩くと。。。

おーーーっ、かなりその姿を現してくれ、きれいに映り込んでくれました。

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そして、その後はフルアルプ小屋まで登り、振り返ると。。。

東面の雲もほぼ抜けてほぼ全容が見えるようになりました。

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ということで、この景色を見ながらフルアルプ小屋の絶景テラスでティータイム休憩です。

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ティータイムの後は、フィンデル氷河のU字谷の縁の絶景コースへ。

迫力、絶景、高度感、といろいろなものがそろう特別コースです。
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絶景コースを降りてくると、Wolli たちがお出迎え。

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グリュンジゼーまでもう一息の下り坂、マッターホルンをバックに良い風景のなかでのハイキングです。

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グリュンジゼーでは逆さマッターホルンと一緒に記念撮影!

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13時近くなりおなかが空いたので、グリュンゼーはさくっと通過してレストラン Ze Seewjinen に向かいます。

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その後は、Mossje湖、Lei湖と通過してスネガ地域を満喫したハイキングとなりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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