至高の名峰オルトレス、チェヴェダーレ、グラン・ゼブルを訪ね歩く旅9日間(2日目)

7月15日(月)、雪のち雨、気温4度~10度

朝一番で再びヴァルフォルネへ、4WDジ—プでヴァルチェデックをペッツィーニ小屋2700mまで運んでもらいました。
お茶をしながらセットアップタイム、10時15分に雪渓歩行スタート。昨晩から未明に掛けての降雪で辺りは真冬状態です。

カサッテイ小屋(3269m)まで標高差約570mをチェヴェダーレ(3769m)、サンマテオ(3768m)、トレゼーロ(3595m)、そして目標でもあるグラン・ゼブル(3851m)の名峰の数々が時よりの晴れ間から、その絶景を楽しませてくれます。

雪が降ったのでアイゼン装着にて、約2時間でカサッテイ小屋へ到着!
ランチ後は、チーマソルダ(3370m)へのわずか片道40分のピークハントを楽しみました。
南側には、大氷河を隔ててソルダ渓谷の絶景が広がります。
ロンバルディア側、南チロル側の山岳風景が交錯する唯一の地。
冬のソルダでの標高差1500mのオフピステスキーを思い出しながら、オルトレス山群の奥深い魅力に絆された感じです。

参加メンバー全員が真冬状態のカサッテイ小屋への登りに成功し、南チロルの風景をさらにチーマソルダのピークから体験頂けたことでツアー前半の目的を達成頂けました。
明日はゼブル渓谷の風景をお楽しみ下さい。

エスコート 水澤史

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こんなジープに乗車して長いアプローチをショートカット

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荷物の積み下ろし

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ペッツィーニ小屋で準備

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重い荷物はゴンドラで運搬

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まさに歩きはじめの雪渓がかなり大きく、標高あり

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絶景シーンをひたすら登る喜び

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カサッテイ小屋からチ—マソルダへのトレッキングは贅沢なひと時

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チ—マソルダからのパノラマビュー

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グランゼブルとその氷河、右手はチーマソルダ山頂付近まで

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夏、冬ともに山スキー発祥の地。広大なスロープは、縦走トレッキング、ツアースキーも同様

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