ツェルマット☆マッターホルンとヘルンリ小屋

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天気 : 曇りときどき晴れ 最高気温:15℃ 最低気温:7℃

皆様、こんにちは。

本日はハネムーンのお客様。下るだけではなく登りも楽しむハイキングをすることに!

スタートはマッターホルングレーシャーパラダイスのひとつ下の駅、トロッケナーシュテックから歩きます。霧を抜けて見えてきた景色にお客様もワクワク。

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モンテローザ山群。雲と雪と光が混じりあって、いつにも増して格好良いです。

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ブライトホルンとクラインマッターホルン。蒼黒く見える山と雪のコントラストがたまりません。

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贅沢な景色を見ながらハイキング前にエネルギーチャージ。まだ歩き始めていないのに、すでにこの景色を眺められるスイス。やはり凄いです。

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乾燥した冷たい空気と日差しがとても気持ちがいいです。

 

冬の運行が待ち遠しい3Sゴンドラ乗り場を横切り…

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歩きます。。

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お客様も、これがハイキングルートなんですね、採掘場みたいですと驚かれていました。

ハイキングルートには白・赤・白の国旗のような目印がつけてあります。その後ろ、雲の中から顔をだしているのはマッターホルン。

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このような看板タイプの案内もあります。

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マッターホルン麓までやってきました。下の写真をご覧ください。本日はあの右肩に乗っている山小屋まで行きます。

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どこって?ここです。

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え?だからどこって?こちらです、こちらこちら。

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こちらの白い山小屋を目指して登りたいと思います。いくぞ!

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どんどん登ります。

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ふと下に目をやると・・・

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自然の造形物が・・・ なぜか圧倒されるというか恐怖を感じます。

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だいぶ登ってきました。

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カァカァ聞こえると思えばカラスがやってきました。お客様が、苦労して登る自分たちの姿をあざ笑っているようだと笑われました。確かに彼ら、3000メートルを超える高さでも翼があるのでここまで軽々とやってきたようでした。

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さぁ、ゴールもまもなく!だいぶ迫ってきました。あとひと踏ん張り。

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そして・・・DSC09410

 

 

ゴーーーーール!!!!

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マッターホルン登山者たちの宿泊所、ヘルンリ小屋に到着です。

脇にそびえるマッターホルン。光と雲が絶妙で憧れのその姿は神々しく見えました。

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ヘルンリ小屋では素敵な出会いが。スイスベルンからみえていたデザイナーさん。とてもフレンドリーで優しく、書きためてらっしゃるスイスの山のデッサンを披露してくださいました。

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とても上手でおしゃれなデッサンで、売っていただけるのなら買いたいとすら思ってしまいました。

建物の中でお土産をゲットし、お茶休憩してから山小屋に別れを告げました。

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下山途中、振り返ると・・・

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やはり神々しいです。

帰り道、なんと3回もヴァリス原産の羊、シュバルツナーゼに遭遇。

1 回目… たくさんいます。

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2 回目…. 目印がチャーミング過ぎます。笑

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3 回目 … 今度は自分たちが歩いているルートに正面から迫ってくるの図。笑

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どこへ避けよう・・・と思っていると、とてもお行儀の良い子達で、まるで我々に道を譲ってくれるようなそぶりを見せてくれました。

たくさん歩いて、たくさん自然の匂いを嗅いで、風を感じて、ベルの音や動物の鳴き声を聞いて、いろいろなものを見て、たくさん笑って、ハイキングの最後にはエネルギーがもう残っていないというところまで遊びつくしました。

またぜひスイスに遊びにいらしてくださいね。

手嶋 えりこ

 

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