ツェルマット☆ゴルナーグラート観光

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天気:晴れのち曇り 最高気温:19℃ 最低気温:15℃

皆様、こんにちは。

本日は今年で創業120周年を迎えているゴルナーグラート鉄道の登山列車に乗り込み、頂上のゴルナーグラート展望台まで行って参りました。29峰もの4000m級の山々が見渡せる、展望360度が魅力の展望台です。

頂上には老舗のゴルナーグラートクルムホテルがあります。基となるホテルが造られたのはなんと1986年。つまり122年前、ということは、ゴルナーグラート鉄道が完成する2年前からホテルがあったということですね。

屋根には2つの印象的なドームがあり、現在もなお、専門家による天体観測が行われています。

ホテルの前には可愛い教会。キャンドルに火を灯される場合は1フランをお供えください。

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また教会ですので、中に入られる際は帽子を外すことをお忘れなく。

いよいよ展望台まで登ろうとしたところ、工事中で迂回を余儀なくされました。このところ、展望台の側で頻繁に工事をしており、整備し直しているようです。本日も少し回り道をして頂上まで登りました。

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登った後はひと休憩・・・空が広いね!とお客様も景色を堪能されました。

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さあ、降りよう、とそのとき、こんなに標高の高い岩場で一生懸命咲いているお花を発見。

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正式名称は、アルテミシア・グラキアリス。英名はGlacier Wormwoodで、日本語にすると「氷河のヨモギ」!その名の通り氷河の目の前に咲いていました。

帰り道、頂上到達記念に石を積み重ねます。

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お客様が造られた作品がどれだったかわかるようにということで、上に小さな目印となる石も並べられ、可愛い作品が出来上がりました。

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さぁ、もうそろそろ、お昼時。

リッフェルベルク(2582m)まで下りてランチをとろうと行ってみると、待っていたのはシュバルツナーゼ。ドイツ語で、シュバルツ=黒、ナーゼ=鼻、ヴァレー州原産の黒鼻羊です。

たくさんヨシヨシしてあげました。

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しっかりと手を洗ってから、のんびりレストランでランチを楽しみ、本日の散策は終了。

いろいろな楽しみ方のあるアルプス、明日は何が待っているでしょう?

明日は天気が少し心配ですが、それでもアルプス、楽しみです。

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手嶋 えりこ

 

 

 

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