ツェルマット☆湖めぐり〜残念、マッターホルンは顔を出さず編

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恥ずかしがり屋のマッターホルン

 

皆さま、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。

本日の天気、申し訳ございませんでした、予報を大きく外しました。快晴のはずが雲、雲、雲。正確に言うと昨日、本日と2日間連続で、ことごとく外しました。

雷雨が、夕方から夜半にずれ、翌日の午前中まで気温があがらず雲が残る状態となっていたのが原因と思います。

さて、天候については、くよくよせず元気に、K様ご家族6名様を湖巡りにご案内しました。

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まずは、おなじみの地下ケーブルカーを利用。ツェルマット1,620mからスネガ2,288mでゴンドラに乗り換え、ブラウヘルド2,571mまで一気に登ります。

標高差951mを20分弱で到達、冷静に考えて見るとやはりスイスの乗り物はすごいですね。

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山もあまり見えないので今日は、シュヴァルツナーゼと戯れることにしました。

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逃げない、いい子達。ゆっくり近づいて撫でてみました。バシバシ硬いと思っていた体毛は意外にも、柔らかかったです。

 

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ハイキングスタート地点では、マッターホルンの山頂と麓が見えていました。

 

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まだまだ咲いている花々を観察、途中に立っている看板の説明を読んだりしながら、のんびりと歩きました。

 

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迫力ある雲がステリゼーに広がります。

 

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綺麗な青空をバックに一枚。

 

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「ほら、あそこ」「うわー、おっきいね」

このステリゼーには、北極イワナ、レイク、レインボー、ブラウントラウトが自然繁殖しています。大きいものは50cmを超えるほどに成長しています。魚達は、スレてないのでゆうゆう泳いでします。

 

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いつもとは違う雰囲気、

 

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構図で写真撮影。マッターホルンが写ってなくても絵になる綺麗な湖です。

 

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歩いて来たハイキングコースを振り返ってみると、大勢のハイカーがやって来ていました。

それにしてもバックの氷河、迫力がありますね。

 

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少し遅れてとなりますが、ここにも、ワタスゲが全盛を迎えています。

 

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可愛い動物達に遭遇。

小鳥が蝶を食べようと追っている珍しい光景をみました。

 

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こちらのマーモットは日向ぼっこ。少しでも暖かい場所を探してて、なんと移動するんですよ。

 

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ステリーゼーからオーバーフローした水がこんな小川をつくります。

 

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2つ目のグリンジゼー、

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黄緑が湖面に映えます。

 

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3つ目のグリュンゼーでも記念写真!

 

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まさに、みどり(グリュン=グリーン)湖

 

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11:35 ちょうどお昼の時間です。ランチは、Ze Seewjinuに決まり。

 

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女性陣に人気の郷土料理は、全部のせのマッターホルンロシティ(チーズ、ベーコン、目玉焼き、トマト)

 

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肉の旨味がジュワッと口にアピールしてくるボロネーゼ、

 

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お客様と笑って、「え、パンチが弱い?!」「味付け忘れちゃった感じですね!」のオリーブオイルとバジルのスパゲティー。

自分好みで、塩と胡椒で味付けすると、とっても美味しくなりました。セルフ好きの方におすすめします。(笑

ランチ後は、お客様達は登山電車に乗ってゴルナーグラートへ。何度も世界の車窓に紹介された電車です。楽しんでいただいた事を願っております。

皆様とたくさん喋った楽しい1日でした。(特にお父さんと息子さん)

小瀬信広

 

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